こんにちは、Daiです。
最近のスマホのカメラでもかっこいい動画が作れる
僕は普段演奏動画(Instagram ・ Youtube)をあげているのですが、これらは全部スマホ(iphoneXR)で撮影しています。
動画とスクショでお見せするとこんな感じ。
まぁまぁスマホで撮影したにしては良くないですか?笑 今はカメラ性能の向上でスマホでも少しの工夫でいい感じの動画が作れちゃうんですよね。
一眼レフを持っていない方やお金がなくて高いカメラが買えないという方は、まずはiphoneなどのスマホのカメラと少しの動画編集で挑戦して見ましょう。
今回はですね、皆さんが持っているスマホで良い感じの演奏動画を作る方法をお伝えしたいと思います。
プロの映像編集者ほどの知識はないですが、スマホで手軽にいい感じに調整することが僕なりに出来たのでご紹介できればと思います~!
動画編集ソフトは何が良いのか
動画編集のソフトですが、今回は
imovie(mac向け・無料) FinalCutPro(mac向け・有料)
の2つのソフトで紹介していきたいと思います。主にmacユーザー向けです。
でも、Windowsユーザーの方(Aviutlなどの動画編集ソフトの使用者が多いのかな?)も使えるテクニックあるので参考にしてくださいね!
ちなみに僕はFinalCuProを主に使用しています。まぁやはり有料のほうが出来ることも広がりますし、余裕のある方は買ってみてもいいかと。
学生なら、「教育機関向けPro Appバンドル」という、FinalCutProやLogicProX(音楽作成ソフト。演奏動画の音声編集にも最適)など5つのソフトが入っているパックで、なんと¥22,800 (税別)で購入できます笑
FinalCutProだけでも¥36,800なのでかなり激安でぞれぞれ単品で購入した金額より5万円ほどお得になってます笑 すごすぎん??
(アフィとかではなく普通に激安なんで動画編集・楽曲制作に興味がある方は参考にしてみてください!)
また、こんな編集やってらんねーよ!って方や、めんどくさいから頼みたい!ってかたはココナラで編集承っているので是非どうぞ!↓
今回は↓の動画を例にして解説していきますね。
それではレッツラゴー。
①明るさ・色味調整
まず明るさ・色味調節です。実際の映画撮影でも色味調整とかはしっかりやっています。
しっかり調整したほうが雰囲気がでるんですよね。
まず、編集前と編集後の色味感の違いを見てみましょう。
↑編集前
↑編集後
どうでしょうか。結構違いますよね。僕の部屋の室内灯は結構暖色の明かりなので、編集前は全体的にオレンジの色味感があるのがわかると思います。
そこで、まず全体の明るさを調節すると共に、オレンジの色味をなくすために全体に青色の色味を追加して、色が打ち消し合って映像が白くなるようにしました。
では、具体的にimovieとFinalCutProでそれぞれどのように調整していくか説明していきますね。
imovieでの明るさ・色味調整
まずimovieです。編集画面が下図のようになってると思います。
最初に簡単に手間を掛けずに調整したい方は、編集画面の右上のコーナーにある、↓の図の赤丸で囲った部分をクリックするとある程度自動で調整してくれます。
そこから更に調整したい方は、赤丸の隣の隣のパレットマークをクリックしてみましょう。(↑の図は既にパレットマークをクリックしてある画面です)
すると、3つのスライダーがあるのがわかると思います。
まず1つ目の5つ点があるスライダーで明るさやコントラストの調節 2つ目のスライダーでサチュレーションの調節(モノクロ度合い) 3つ目のスライダーで色温度の調節(オレンジの色味か青っぽ色味をだすか) って感じで調整できます。
とりあえず色々いじりまくってどんな感じで変化するか見てみましょう。
そしていい感じになる部分を見つけてみてください。撮影時の室内灯の色味や明るさを考慮して調整していきます。
調整した結果コチラ↓
どうですかね、見やすくなったのではないでしょうか。
まぁimovieは無料のソフトなので明るさや色味の細かい調整はそこまで出来ないのですが、ある程度こんな感じで編集できます。
FinalCutProでの明るさ・色味調整
では次にFinalCutProでの調整ですね。有料ソフトということもありimovieより一歩進んだ編集が可能になります。
まず、エフェクトブラウザ→カラー→HDRツールを選択しましょう。
HDRツールってのは、要するに白飛びとか明るすぎる場所があったり、暗すぎるところがあったりするのをいい感じで均一な明るさにしちゃえるってことです。
ちゃんとした説明できなくてスミマセンww
もっと詳しく知りたい方はHDRとかでググってください笑 とりあえずいい感じになるんでブチ込みましょう。
↑HDRツールのエフェクトを追加したら、こんな感じで右上に出てきますが、モードやミックスの設定はこのままで良いでしょう。
(書いてる時に気づいたけどタイトル適当すぎて「こんやこのまm 」になってますねw)
次に、赤丸のところをクリックして明るさなどの調節をします。
↑すると、こんな感じでサチュレーションやら露出やらの画面ができます。
とりあえずこれもいろいろいじってどんな感じになるかやってみましょう。
また、カラーというところで色味を調整できるんですが、僕がおすすめする色味の調整は、上部のカラーボードというところをクリックしたあと、↓の図のようなメニューが出てくると思いますが、カラーホイールというところをクリックします。
すると、↓のような画面になると思います。
これらのそれぞれの小さい●を360°うごかして、色味を調整していくのがおすすめです。
あまりグリグリやりすぎても変になるので、今回の場合は夜に暖色系の僕の部屋の明かりで動画を撮ったので、ハイライトの部分を若干右斜め下の寒色系の青に少し動かすくらいにしています。
↓の図の感じ。
暖色系の部屋の明かりを、寒色の青色成分をハイライトに入れることで打ち消し合い、白っぽい色味にさせる作戦です。
逆に暖かい雰囲気にしたい場合や、昼間に撮影して太陽光だけで照らされているような場合はいじる必要がないかもです。好みにもよりますけど。
僕は太陽光のみの時はいじっていないです。
また、先程のカラーボードのサチュレーションと露出は次のような感じに調節しました。
↑サチュレーション
↑露出
はい。そして、その調整した結果がコチラ↓
編集前より見やすくていい感じになりましたね。
Windowsの方も、動画編集ソフトでこんな感じで調節してみてください。
こんな感じで調整をしていきます。動画によって、モノクロ感を出したりとか、暗い感じにしてみたり、オレンジの色味を出してみたりと、 色々いじってベストな編集を見つけちゃいましょう!
②レターボックスを付ける
※これは、YoutubeやTwitterなどの横長の動画主体のSNSで映えます。
インスタのような正方形が主体のSNSではレターボックスはつけずに動画を正方形にトリミングするのみが良さそうですね。instagramの動画編集についての記事も後日作成します。
次はレターボックスを付けましょう。 レターボックスってなんぞや??って感じですよね。参考に↓の動画を見てみましょう。(まぁ僕の動画なんですけど。)
あ、ちなみに先程↑でモノクロ感を出したりって言いましたがこの動画はまさにモノクロの要素強めにしています。
原曲のMVが白黒なのでそれに近づけようとしてみました。完全モノクロにはしてないんですけどね。
動画を見てもらえればわかると思いますが、動画の上側と下側に黒い部分がありますよね?これをレターボックスといいます。
よく、Youtubeとかのおしゃれな演奏動画や、シネマティックな動画にはこのレターボックスがついていることが多いと思います。映画もそうですね。
まぁ映画とかは劇場のスクリーンサイズとYoutubeなどのスクリーンサイズが異なるので必然的に横幅に合わせると上下にスペースが出来てしまうからなんですけどね。
もう少し詳しくいうとアスペクト比が異なるからってことです。
わかり易い例で言えばブラウン管テレビのアスペクト比が4:3で、デジタルテレビやYoutubeの動画で一般的なのが16:9です。
レターボックスがあるってことは16:9よりよりワイドなアスペクト比ってことですね。 (とか色々言ったけどそんな専門的知識はないのでオシャレな感じになるよね!ってことが伝わってくださればいいです、、、笑)
まぁこのレターボックスがあるとオシャレな感じに見えますよね笑
ってことでこのレターボックスの付け方を解説していきまっす!
imovieでのレターボックスの付け方
まずimovieです。ぶっちゃけ、FinalCutProはレターボックスっていうエフェクトがあるのでそれを適用すれば済んでしまうんですよね笑
imovieにはそのエフェクトがないんですよ。じゃあどうすればいいか。
それはズバリ「letterbox movie」で検索して出てきた画像を動画と合体する!
まぁどういうことかといいますと、「letterbox movie」で画像検索するとこんな感じの結果が出てきます。
この結果から画像を見て無料で配布しているものから拝借いたしましょう。検索結果から画像を載せているサイトに行って配布しているか確認してくださいね!
この結果に出てきた画像の白い部分は透過されるようになっています。
また、このimovieでのレターボックスの作成の仕方はこのサイト↓を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
iMovieでもできる!映画みたいに映像の上下に黒い帯を入れる方法! - 新社会人taka10の雑記帳はいこんにちは。 4月からブログを始めた大学4年生のタカヒロです。 今回は、パソコンのMacに純正で搭載されている動画編集aruarualpaca.hatenablog.com
レターボックスの画像は何でも良いのですが、ものによっては黒い部分の太さが異なっていることがわかると思います。作りたい動画に合わせて選んでください。
画像を保存したら、imovieのマイメディアにぶっこんで、追加しましょう。 そしてもとの動画のところにドロップします。
↑こんな感じ。
そしたら、めいいっぱい伸ばして動画と同じ長さにしましょう。
次に、追加したレターボックスをクリックして選択したあと、右上のクロップの部分をクリックします。↑の画像で青色になっているところね。
そうすると、↑の赤丸で囲ったところのスタイルってところが「Ken Burns」に選択されていると思います。
このままだと勝手にレターボックスが動画再生中に動いてしまうので、スタイルの一番左にある「フィット」を選択しましょう。
そして、下のようになります。
いや、位置おかしくね???wwwって思われたと思います。笑
はい、今回選んだレターボックスの画像の黒い部分の幅が結構大きかったんですね笑
FinalCutProだといい感じに調整出来るんですが、画像からレターボックスを作ろうとするとこんな感じで上手く行かないこともあります。
一発でうまくはまっていい感じになればもちろんそのままでOKです。
でも、うまく行かなかった時は次のようにします。
先程レターボックスを選択して右上のクロップを選択しましたが、今度はもとの動画を選択して、クロップをクリックします。
その後、スタイルから「サイズ調整してクロップ」を選択して、↑の画像のようにクロップする部分を決めます。
クロップしたところにさっきのようなレターボックスが追加されればうまくいくだろう、という作戦です。その結果コチラ
うんうん、まぁまぁよくなったのでは?? でもちょっと黒い部分の幅が大きいような気もする・・・ってアナタ。
次の方法で解決しますのです。
再びレターボックスの画像を選択してクロップを選択してください。
先程はスタイルを「フィット」にしましたが、ここで「サイズ調整してクロップ」を選択します。
そして、クロップする範囲を決めてドラッグしてど真ん中に持っていきます ↑のような感じで。
ちなみに、ドラッグしている時に黄色い縦線と横線が出ますが、そのときに縦と横のそれぞれのど真ん中ってことです。
まぁ要するに太すぎた黒部分を細くするために、レターボックスの画像をクロップして表示することで無理やり細くしてしまおうってことです。その結果コチラ!!
さっきよりいいんじゃね??? え?あんま変わらない??
まぁでも調整方法はこんな感じなので、いい感じになるように上手く調整してみてくださいな。
FinalCutProだと、これの百倍楽なんですけどね笑笑 無料のimovieでも工夫すればこんな感じで編集していけるんです。
FinalCutProでのレターボックスの付け方
こちらはimovieのやり方の1000000000倍楽かも。
まず、エフェクトブラウザのスタイライズの中にあるレターボックスを適用させます。
おわり。
終 制作・著作 ━━━━━ Ⓝ○Ⓚ
です。ほぼ。笑
エフェクトを適用させると右上に↑のような表示が出ると思います。このパラメータを簡単に説明すると、
・Aspect Ratio アスペクト比のこと。レターボックスの説明の最初の方でもいいましたが、わかり易い例で言えばブラウン管テレビのアスペクト比が4:3で、デジタルテレビやYoutubeの動画で一般的なのが16:9です。
レターボックスがあるってことは16:9よりよりワイドなアスペクト比ってことですね。超絶わかりやすく言ってしまえば黒い部分の幅って認識でもいいかも笑
・Offset 元の動画の上下の位置を決めるパラメータです。黒い部分との表示の兼ね合いで調整しましょう。
・Border Size レターボックスの幅の大きさを調整します。
・BorderColor レターボックスの色を変えられます。
って感じで調整したらこうなりました。(パラメータも参考に)
BorderColorを白にしてみました。アスペクト比との兼ね合いで黒白なレターボックスにすることも可能ですし、全部黒にすることももちろん可能です。
いろいろいじってみてオリジナルなレターボックスを作ってみると、他の動画と差別化出来ていいかもですね。
以上、レターボックスの付け方解説でした。
③スマホの動画にボケ感を出して一眼レフ風にする
一眼レフで撮った動画っていい感じのボケ感がありますよね。一眼レフの動画のオシャレ感ってあのボケ感がやはり影響しているのではないでしょうか。
だからスマホでもボケ感出してえ、、、って思っちゃいますよね
はい、出せます。ボケ感めっさ出しちゃいましょう。一眼レフ無いけどスマホで撮った動画にボケ感だしてそれっぽくしちゃいましょう。 (これはFinalCutProのみです。imovieではおそらくできません><)
↓こんな感じで背景がボケてるのがわかるでしょうか。
↑今回説明の例に出すこの動画は背景をぼかす編集にしていますが、次の図のようにネック部分に焦点を当ててブリッジ側をぼかすというアプローチもあります。
方法は今回の解説と同じなので自分なりにアプローチを変えて工夫して見ましょう。
ではいきましょう
エフェクトブラウザの、ブラーの中にある焦点を適用させましょう。
すると、真ん中に◎がでてきて、そこを中心にして周りにいくほどボケてきているのがわかると思います。
ただ、いまいちどこの範囲に影響しているかわかりにくいです。そこで、まずパラメータのWidthとHeightを0にして、↓の赤丸をクリックして「シェイプマスクを追加」をクリックします。
そして、その後もう一回赤丸をクリックして、「マスクを反転」を選択。 するとこんな感じになる。
あ、いい忘れてましたが、↑の画像でレターボックスより上の段に焦点が来るようにしてくださいね。(ドラッグで順番は変えられます)レターボックスより下に焦点が来るとレターボックスもボケてしまうので。
画面上になんか◎が出来たと思います。
そしてその◎を中心にしてボケが広がっているのがわかると思います。
内側の丸でぼかさない範囲を決めて、外側のまるで、ぼかすところと、ぼかさないところの境界の曖昧さを決めます。
外側の丸を外に広げるほど、ボケてるところとボケてないところの境界がわかりにくくなります。
まず、◎の点をクリック・ドラッグして変形させましょう。
内側・外側それぞれの赤色の円周上をドラッグすると、内側はぼかさない部分の範囲を、外側はぼかすところとぼかさないところの境界の曖昧さ加減を範囲で調節できます。
また、内側の丸の上下左右の緑色の丸で形を引き伸ばして変えられます。
上の緑の丸の左にある白い丸をドラッグすると、焦点の形が円から四角形にだんだん近づきます。
中心の丸のドラッグで焦点自体の移動、中心の丸の右側の丸を回すと、焦点を回転させることができます。
今回はこんな感じにしました。
結構大きめの丸で。そしてパラメータを調整していきます。これだとボケが強すぎますからね。
Amountでボケの強さを決めることが出来ます。8~9くらいにいつもしてます。個人的には、8~9より大きいとボケすぎて不自然な感じになると思います。
Softnessは、先程説明したボケてるところとボケてないところの境界の曖昧さを決めるのですが、マスクを使用しない場合はこのパラメータで決めます。
今回はシェイプマスクの追加から外側の丸をいじることで決めたので無視でokです。
Emphasisは、ボケているところの暗さの度合いを決めるパラメータです。ボケていないところを目立たせたい時はこの数値を上げてあげるといいと思います。
僕はいつも、真ん中の50にしています。明るい印象にしたい時は0にすると良いです。
ってことでパラメータもいじった結果こうなりました。
こんな感じで、↓の動画のようなボケ感を出すことが出来ます。
以上でございます!
スマホでいい感じの動画編集をしてまずは動画を作ってみよう
こんな感じでスマホで撮影した動画でも、なんとかいい感じに編集することができます。
あなたが何か動画を作りたい時に、いいカメラないし・・・、一眼レフないし・・・と悩むかもしれませんが、まずはあなたが持っているスマホで挑戦して見てはいかがでしょうか。
まずは今持っているもので行動してみましょう!!
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