メロディーの耳コピ【簡単な伴奏(コード)と一緒に弾いてみよう】
最終更新: 2020年12月18日
この記事はメンバー限定教材の一部を公開しているものです。
途中までですが、メロディーの耳コピの考え方を解説する教材となっています。
初めまして、Daiです。
この記事はメンバー限定教材第一回の記事となります。
本当に、本当にメンバーシップにご登録いただきありがとうございます!
感謝の気持ちでいっぱいです。
全力で分かりやすい解説を心がけていきますのでどうぞよろしくお願いします。
メンバー限定教材では、教材ごとに自由に質問できるので分からない部分があれば是非質問してくださいね。Daiができるだけ早く返信します!また、メンバー同士で質問・回答を自由にしていただいてもOKです!このコミュニティ全体で協力しあって学びながら楽しい場にしていきましょう!
さて、今回はメロディーの耳コピのコツと、簡単な伴奏と一緒にメロディーを弾く(ピアノとギターで解説)方法をお伝えいたします!!!! こちらの無料教材(【〇〇が出来ればOK】耳コピなんて誰にでもできるよって話。【楽譜はいらない】)では、 耳コピは誰にでも出来る素質があるんだ! ってことをお話しました。
また、メロディーの耳コピにも結構触れましたね。
今回はもう少し踏み込んで、
・具体的なメロディーの耳コピの方法
そしてその発展編として(発展編と言っても簡単な例で説明します!)
・簡単な伴奏(コード)と一緒にメロディーを弾く方法
をお伝えしたいと思います。
また、今回の内容はメロディーだけではなくギターソロ・ピアノソロなどの単音フレーズのコピー全般にも応用できると思いますよ。
では行きましょう!!!
【前提】耳コピはINPUTとOUTPUTの2ステップだ!

前回の記事でも触れましたが、耳コピってのはずINPUT(曲を覚えて脳内で再生できるようにする)したものをOUTPUT(歌ったり楽器を使って弾く)するってことなんです。
INPUTはみなさんがカラオケを歌うために曲を覚えたり、好きな曲だったら自然とメロディーを覚えてたりと、割と日常的に行っている行為だと思います。
正確に覚えることや、複雑なものを覚えるにはある程度回数を重ねて練習する必要がありますね!そのコツもこの記事で説明いたします!
OUTPUTは楽器を使って演奏するってことですね。
これには、聞いた音を楽器上で探すための音感や、なめらかに演奏するための演奏技術が合わさって成立します。
ただ、単純なフレーズやメロディーだけなどの単音フレーズなら、初心者の方もやりやすいかと思います。今回は、そのようなメロディーのみの場合での耳コピを説明していきますね!
また、聞いた曲をいきなり弾ける!ってことはこのINPUTとOUTPUTを超早く行うことによって出来るんですね。
なので曲を覚える能力、音を探す能力、演奏技術の全てを練習していくことで即興演奏が可能になるわけです!
そこへたどり着くための第一歩として、メロディーの耳コピを今回はやっちゃいましょう!!!
まずメロディーを覚える(脳内再生できるようにする)

まずこれ。メロディーを覚えてしまうってことが大事。 まぁこんなに大々的に言わなくても皆さん自然とできていることが多いと思います。 というとですね、
みんなカラオケしたり鼻歌歌ったことあるでしょ?
ってことです笑(前回の記事参照)
ほとんどの人が経験ありますよね?
まず覚えないと歌えませんよね。
カラオケするときってまずメロディーを覚えてから、口という楽器を使って演奏してるってことですからね笑
そして、楽器で弾く場合も同じなんですよね。 弾きたい部分のメロディーを覚えて脳内で再生できるくらいにならねばいかんのです。 サビ弾いてみたい!というのならサビのメロディーをまず覚えましょう。
そして覚えたメロディーを楽器で弾いてみよう(音当てゲーム)

メロディーを覚えたら、楽器でメロディーの音当てゲームをしていきましょう。
先程、カラオケを口という楽器で演奏するって感じで例えましたね。
口だとかなり直感的に演奏(歌う)できますが、ギターやピアノでいきなり弾こうとしても、最初のうちはすぐには弾けないと思います。
ってことで次に紹介するコツで弾けるようになっちゃいましょう!
とりあえず頑張って音を探してみよう(音感を鍛える)

地味っっ!!と思えるかもしれませんが、やはり「数」、つまり「経験」が何事も大事です。
いきなりスパッと出来たらいいんですけどねw
とりあえず、弾いてみたい曲のメロディーを一生懸命探るってことをしてみましょう。
まずはサビだけとか、曲中のよく覚えてる箇所だけで構いません。
どんなに短い区間でもいいので自力で音を探してみてください。 ゆっくりと「1音ずつ」ここかな?と、探っていきましょう。
そうやって音を探していく行為を繰り返すことで音感があがり、精度が高まっていきます。
耳コピに今まで挑戦してこなかった方はすぐに楽譜見たり、そもそも楽譜を見ることを前提として楽器を弾いてきたと思います。
そこで、自力で音を探すというアプローチをこれからはやって見ましょう。
それを繰り返しまくると、頭の中でどこを弾けばこんな感じの音が鳴るな、この曲はここを弾いているのかなっていうのがだんだんと分かるまでに到達します!笑
ちなみに、楽譜をみて練習するのも大事です。
それは、技術面や運指、アレンジの方法・コード進行の規則性などのスキルアップに繋がるからです。
(コード進行の規則は後の教材で解説します。)
要するに、
楽譜で色々な曲をやりまくる+耳コピの練習=好きな曲を自由自在に弾ける状態
ということですね!
色々な曲を弾きまくってアレンジの仕方だったりを学び、耳コピの練習をすることでメロディーやベース・コードの音がすぐ分かるようにしようって話です。
NoScoreでは耳コピについて重きを置いて解説しますが、アレンジ方法なども少しずつできたらなと思っています。
少し話がそれました。
ある程度音を探せたら今度はつないで弾いてみます。 まずはゆっくりで大丈夫です。 ゆっくり弾けるようになったら原曲通りの速さで弾けるように、だんだんとはやく弾いていきましょう。
★耳コピで地道に音感を身につけることのメリット★

この記事を見てる方は、今まで楽譜主体の演奏をしてきたと思います。
楽譜を見ればすぐ答えがわかるので手っ取り早く弾けます。
しかし、それを続けていても耳コピは出来るようにならない、つまり音感は上がりません。 自力で音を探していく行為こそが音感が上がり、耳コピへの近道となるのです。
音を当てるまで、要するに耳コピの早さと精度は、音感によって決まります。
あなたが今メインで弾いている楽器が1つあるとします。(ギターだったりピアノだったりと。)
その楽器で耳コピの練習をしていくことでアナタの音感が上がれば、他の楽器を弾くときもアナタの音感を活かせるということです。
実際に僕はギターで耳コピしまくって、聞いた曲をすぐ弾けるという状態までなったのですが、それが遊びで弾くピアノにも十分活かせています。
(具体的に言えば、耳コピによる音感の向上とたくさんの曲をギターで弾いたことによる、コード進行のパターンの知識が、ピアノにも活かせた。)
また、もっと馴染み深い例を上げるなら音楽の授業でやったはずのリコーダーありますよね?
音楽の授業では楽譜があってそれを見て弾いていたはずです。
しかし、音感があればリコーダーを吹くときも楽譜なんていらないわけです。
音を探せばいいのですからね。
実際、僕は中学・高校からギターで耳コピの練習をしていたのであまり見ていませんでした。
ある程度楽器を習っていた方や、もともと音感がある人であれば、同じように楽譜を見ていなかったって方もいるのではないでしょうか?
ちなみに、僕がギターを始めたのは中学一年生からなのですが最初から音を探す努力をしてました。
1〜2年間くらい耳コピの方法を調べたり自力で色々音探しをしまくってなんとか出来るようになりました。

つまり何が言いたいかというと、いきなり耳コピの練習をしていくべきなんです。
楽器自体の技術的な練習と並行していくべきなんですよね。
僕の周りでもある程度楽器は弾けるのに楽譜がないと弾けない、耳コピなんてできないって方たちはそもそも耳コピするための練習をしていないし、自力で音を探そうとしていないんですよ。
だから演奏技術はあるのに音感がなくて耳コピできないって状態になってしまいます。
同時に並行していけば、演奏技術も上がり耳コピのスキルも上がるので必然的に好きな曲を自由に弾けることにどんどん近ずいて、演奏できる曲の自由度が半端なく高まりまくるんですよね。
また、1つの楽器で耳コピや音感を意識して練習していくと、「ココを弾けばこの音が鳴るな」とか、「この音はココを弾けば鳴るよな」といった感覚まで上達します。
それによってその楽器での耳コピの早さ・精度はどんどん上がっていきます笑
もちろん、そこで鍛えた音感は他の楽器にも活かせます!
ちなみに、もちろんですがそれぞれの楽器の演奏技術はもちろん必要です笑
音感自体は活かせますが、難しい曲や蓮歩が速い曲などを弾く時は技術がいります。
逆に言ってしまえば、メロディーだけ弾いたり、一小節ごとにコード鳴らしてあとはメロディーだけ、といったような単純な演奏なら、音感さえあればどんな楽器でも割とすぐ弾けるようになっちゃうんですよね笑
複数の楽器で、自由に好きな曲を弾けるっていうのはマジで楽しいですよ笑
と、こんな感じでまず地道に音を探してみる、そして音感を上げていくということをお話しました。
まぁ、地道に音を探せなんて根性論やろッッッ!!って思われてしまったかもしれません笑 ってことで、音を探すテクニックをもう少し解説していきます!
すみません、この先はメンバー限定教材で解説しています!
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自主的に教材で勉強&質問しまくることで耳コピを習得しましょう!
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さらに詳しく知りたい方はHomeからご覧ください。 ここまで読んでいただき、本当にありあとうございました。